アクアドームペリー号

入り江に浮かんだアクアドームペリー号は、総排水量1,300トンの船です。この中には水量600立法メートルの大水槽があり、伊豆の海の再現をテーマに魚類や無脊椎動物、海藻など50種4,000点もの生物が暮らしています。
親潮と黒潮の双方の影響を受け、深海もせまり、多種多様な生物が生息する豊かな伊豆の海をご覧ください。

日本近海には200種近くのサメ・エイ類が生息しています。伊豆近海にはサメ類32種、エイ類16種が生息し、そのうち17種を飼育しています。ネコザメ・オオセ・ナヌカザメ・イズハナトラザメ・ドチザメは日本で初めて繁殖に成功しており、日本動物園水族館協会より「繁殖賞」を受賞しています。
また、イズヒメエイ・イズハナトラザメは 北海道大学と共同研究の結果、新種として報告されました。特にイズハナトラザメは当館だけで飼育されています。また、ヨシキリザメも入館することがあり、今後は長期飼育したい種類です。

トレーナーが潜水しながらの給餌タイムには、それまでのんびり泳いでいた魚たちも元気いっぱい!これは見逃せません。

●海藻の飼育
陸上の森や林のように海の植物、海藻は海の生態系の中で大変重要な役割を担っています。
他の生物への酸素の供給、産卵場所、隠れ場所また餌にもなります。当館の恵まれた環境を生かし、現在海藻の飼育展示を進めています。
海藻の植えつけ方法はうまくいっていますが、水温・照度・水の動き(造波装置)等、多少問題も残されています。海中林の再現を目指してがんばっています。

 

 


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