海の生物館シーパレス

海の生物館シーパレスでは、伊豆の海に生息する多種多様な生物250種類1500点の生物たちを展示しています。

伊豆の海は、北上する温かい黒潮とその下を南下する冷たい親潮の二つの海流の影響を受け、また水深6000mあまりの深海も岸近くに迫っており、多くの生物が生息する豊かな海なのです。

サメの繁殖は全国でも高い評価を得ています。

 

 

 


 

 

 

砂に埋もれた家

砂地の海底には、砂の表面で生活する生物と、砂の中でで生活する生物がいます。
しかし、その中間で生活する生物もおり、その代表種がハナギンチャクの仲間です。ハナギンチャクは、膜のような棲管と呼ばれる筒をつくって砂中に深く潜ることもできますが、通常は体の前端を砂の上に出し、触手を花のように広げています。

イズハナトラザメ

1985年4月に、下田市白浜沖で発見された新種のサメです。
伊豆半島周辺でけでしか知られていない大変珍しいサメで、全国の水族館でも当館だけでしか飼育していません。
学名にあるtokubeeは、イズハナトラザメを発見した漁師さんの船の名前です。

 

 

サメの子どもたち

サメの繁殖方法はさまざまで、子どもを産むサメと、卵を産むサメがいます。毎年、当館では、ペリー号でドチザメとエイラクブカが1年に1回、20尾位子どもを出産します。
ネコザメは、1回に2個の卵を産卵し、1シーズンの間に12個位の卵を産卵します。


クリーニング屋さん

ウツボは、体についた寄生虫や口の中の食べかすなどを、アカシマシラヒゲエビなどに食べてもらいクリーニングをしてもらいます。エビは、ウツボの体をクリーニングすることで餌を得ることができ、また、近くにいることで他の外敵から身を守ることができます。
このような関係を「清掃共生」と言います。

 

サンゴのカタチ

伊豆の海には多くの海中洞窟があります。そこをのぞいてみるとイソバナなどのサンゴの仲間や魚類などさまざまな生き物が生活しています。イソバナは、樹枝状の扇を拡げたような変わった形をしています。
この形の体を流れに直角になるように拡げることにより、プランクトンを効率よく得るのに役立っています。

 

ミズクラゲ

日本でもっともなじみのあるクラゲで、北海道の一部を除く日本各地に分布しています。
体全体は無色か乳白色で、内盤状のカサの中央に馬のヒヅメのような形の生殖腺が4つあります。生殖腺の内側を沿うように胃があります。

 

 

世界一のカニ

タカアシガニは、世界最大のカニというだけでなく、最大の甲殻類であり、節足動物でもあります。オスは特に大きくなり、ハサミ脚を広げると3mを超えるといわれています。
伊豆半島の周辺海域には、たくさんのタカアシガニが生息しています。が、近年、底引き網などによる乱獲で、数が減ってきているのではないかと言われています。

 

 

クマノミとイソギンチャク

クマノミの仲間は、毒針を持つイソギンチャクをすみかとすることで、敵から身を守っています。
しかし、なぜクマノミは毒針に刺されないのでしょうか?
それは、クマノミが毒針に刺されない物質を含んだ粘膜で体を覆っているからだと考えられています。


※写真をクリックすると大きなサイズで見る事が出来ます。
※季節により展示していない場合もありますのでご了承ください。