クリスマスが今年もやってくる!
「サンタクロースダイバー」
ダイバーがサンタクロースの衣装を着用して魚の餌付けを行います。オキアミや魚の切り身などをプレゼントすると、サンタダイバーに群がります。魚たちの微笑まし
い、いつもとは違った餌付けショーとなりますので、今年のクリスマスも下田のサンタダイバーをお楽しみください。
期間:2024/11/16~2024/11/25
1日1回 10:35~(ショー「ディスカバリーオーシャン」時)
※12/24、12/25は10:35および14:35の2回行います
場所:アクアドームペリー号内大水槽
クリスマス展
「クリスマス展」
今年の「クリスマス水槽」のテーマは「サンタクロース」です。
クリスマスの象徴と言えば、サンタクロースです。今回は、真っ赤な体がサンタクロースを連想させるいきものたちが、水槽内を彩ります!
水族館のサンタさんたちにもクリスマスプレゼントをお願いしてみてはいかがでしょうか?
期間:2024/11/13~2024/12/25
場所:館内マリンスタジアム入口水槽
※展示生物は予告なく変更する場合がございます
フォトコンテスト結果発表展
フォトコンテスト結果発表展
たくさんのご応募ありがとうございました!!
約2か月の応募期間で、200点を超える作品の応募がありました。厳正な審査の元、見事入賞した作品の展示を行います。また、撮影した方によるコメントの紹
介や、プレゼントさせていただいた「オウサマペンギンの羽」や「サメの皮標本」、「カワウソの肉球スタンプ」など飼育員が工夫を凝らした一風変わった賞品もご紹
介いたします。ぜひお楽しみください。
期間:2024/11/23~2025/3/10
場所:アクアドームペリー号内「アクアギャラリー」
貝について知ってるかい!?
「貝について知ってるかい!?」
今回は実に奥深い貝についてスポットを当てた特別展を開催致します。
食用となるサザエ・アサリの生体展示をはじめとし、解説板では貝に関する様々な掲示を行います。他にも貝殻の標本展示や実物の貝殻を持って耳に当てることで、“波の音”(ノイズの音)を体験できるようにしています。
【展示期間】:2024年10月26日(土)~2025年1月15日(水)
【展示場所】:アクアドームペリー号内特別展エリア
えびのエピソード展!
「えびのエピソード展」
エビは食材として非常に身近な生き物ですが、食材としての顔はエビのほんの一部分です。姿形だけでなく、その生活スタイルなどにも目を向けてみるといろいろなエビを知ることができます。
展示される多種多様なエビをご観覧いただき、その姿に見とれていただくとともに、ちょっとしたエビのエピ(エビ)ソードも厳選5選集めましたので、一緒にお楽しみください。
【開催日時】2024年10月1日(火)~12月9日(日)
【場所】伊豆の海の生物館「うみめぐり」内
ようこそ!海のハロウィンパーティーへ!終了しました。
海の生き物たちがハロウィンパーティーにご招待!
名前に『クモ』が入るクモウツボやパンプキンカラーが特徴的なマツカサウオなどハロウィンにピッタリの魚を展示いたします。
個性豊かな生き物たちのパーティーをお楽しみください!
・展示期間:2024年9月21日(土)~10月31日(木)
・展示場所:館内マリンスタジアム入り口企画展水槽
boo!ハロウィンダイバー 修了しました。
魚の餌付けショー“ディスカバリーオーシャン”では、仮装したダイバーが大水槽に潜り、ハロウィンを盛り上げます。
当館ではすっかり定着したイベントとなりました。今年はどのような仮装で登場するのでしょうか!?
期間:2024年9月28日(土)~10月31日(木)
場所:アクアドームペリー号大水槽
時間:1日1回 10時35分~ 約15分
※10月31日は、1日2回 10時35分~・14時35分~ 各回約15分
※画像は昨年のものです。衣装は変更になる場合がございます。ご了承ください。
夏休み特別展 終了しました。
水槽内の小さなビーチをご覧あれ!
トロピカルな魚たちをご紹介!
今年の特別展のテーマはトロピカル!水槽内でも小さなビーチを再現しました。九州や沖縄など南方の暖かい海にも生息している、まさに夏にぴったりのトロピカルな生物たちです。真っ白な砂浜、水槽内できらきらと泳ぐカラフルな魚たち。ぜひ足を止めて観察してみてください!
期 間 :2024年7月13日(土)~9月8日(日)
展示場所:館内マリンスタジアム入り口
展示生物:ハタタテダイ、クロホシイシモチ、ルリスズメダイ、イトマキヒトデ
※展示生物は予告無く変更することがあります。
真珠記念日”に真珠を知ろう!終了しました。
真珠記念日とは日本で初めて真珠の養殖に成功した記念日です。真珠は歴史が長く、古事記や日本書記にも登場するなど、我々人間を魅了してきた宝石です。
当館ではこの真珠記念日にちなみまして、以下の展示、体験を実施します。
‣パネル展示
真珠養殖の概要・アコヤガイの体のつくり・真珠の利用・真珠の見え方の4つにスポットを当てた展示をします。また解説板のみではなく、真珠と貝殻、体の標本を用いることで、普段じっくりと観察する事の無い貝について学ぶことができます。
【展示場所】 アザラシ館内
【展示期間】 2024年6月29日(土)~2024年7月14日(日)
※展示は予告無く変更することがあります。
‣真珠取り出し体験
アコヤガイから真珠を取り出す体験(有料)にご参加できます。
取り出した真珠はアクセサリーにして持ち帰ることも可能です。
【実施場所】アザラシ館内
【実施日】土日祝日および夏休みなどの繁忙期
【体験料】1,000円(税込)~
2024年夏の特別企画 終了しました。
<海を知る! 釣りを知る!>
「水族館の魚たちはどこから来るのだろう?」。漠然とそう思ったことはありませんか?その方法の一つに「釣り」があります。漁師さんに捕ってもらった魚も、飼育員自ら捕りに行った魚も、釣りによって採集された魚であることは珍しくなく、実はあまり知られていません。
漁師さんも飼育員も、お目当ての魚を捕えるために、その魚が棲む環境を知り、習性を知り、食性を知り展示までの道のりを進みます。「釣りを知ることは、海を知ることに繋がるかも」そんな思いで今年の夏の特別展示のテーマは「釣り」となりました。この夏、下田海中水族館で「釣り」を窓口に「海」を知ろう!!
<< 魚好きの子供から釣り好きのお父さんまで、家族で楽しいじゃおう!! >>
【内容】
・開 催 期 間: 2024年6月8日(土)~2024年9月29日(日)
・展 示 場 所: 海中水族船「アクアドームペリー号」船底や中甲板など
・トークショー : 8月3日(土)12時15分~
海中水族船「アクアドームペリー号」大水槽前アクアホールにて
・釣り疑似体験 : 海中水族船「アクアドームペリー号」船底にて
輝け!七夕まつり~星々に願いをこめて~終了しました
七夕にちなんだ生物の展示を行います。水槽を囲む煌びやかな七夕飾りの他に、お客様が短冊に願いごとを書き、自由に飾っていただける笹竹を設置します。
水族館ならではの七夕をご覧ください。
皆様の素敵な願いごと楽しみにしております!!
【展示企画】輝け!七夕まつり
【展示場所】クラリウム前 企画展水槽
【期 間】6月22日(土)~7月7日(日)
【展示生物】アマノガワテンジクダイ、クロホシイシモチ、イトマキテンジクダイなど
鯵祭!~生き物たちへの餌やり体験~ 終了しました。
<アジの餌やり体験キャンペーン>
<アジの餌やり体験キャンペーン>
下田海中水族館の隣に位置し下田港を一望できる下田公園。
ここでは6月1日から30日の間、あじさい祭りが開催されます。
その広大な敷地を埋め尽くす約300万輪のあじさいは、訪れた人を圧倒します!
あじさいの種類は多く、公園内では「カシワバアジサイ」「ガクアジサイ」「アナベル」「ウズアジサイ」などを含め、100種以上の紫陽花の品種を見ることができます。
この期間、下田海中水族館では、アジの展示に加え、当館の生き物たちにアジ1匹(1匹100円)をあげることができる「鯵祭」を開催。ぜひ大人の方も楽しくご参加ください。
【期間】6月1日(土)~6月30日(日)。
【対象の生き物】カマイルカ、ゴマフアザラシ、魚類、オウサマペンギン。
【鯵祭その1】・・鯵祭案内所
マリンスタジアム横の展示水槽にてアジを展示。
アジの豆知識、鯵祭の概要と各イベントの案内
【鯵祭その2】・・各生き物への餌やり体験
〇カマイルカにアジをあげてみよう。(1回100円)
・13:30のマリンファンタジー終了後に実施。
※集合場所はマリンスタジアム。
〇ゴマフアザラシにアジをあげてみよう。(1回100円)
・平日は11:45の(土日祝は11:45と14:10)アザラシショー終了後に実施。
※集合場所はアザラシ館。
〇魚ギョラボバックヤードツアー(飼育魚類への餌やり体験)
期間中の土日祝(12:00、14:00)
今回、バックヤードツアー(1名/500円)の給餌体験では、オキアミに加え、「アジのこま切れ」も餌としてあげます。
※集合場所はマリンスタジアム入口。
〇オウサマペンギンへの餌やり体験(1回100円)
期間中の毎日12:30
※集合場所はペンギン舎前。
※すべてのエサやりはアジが無くなり次第終了。
また、動物の体調により、内容の変更や中止する場合がございます。ご了承ください。
2024年度特別展
「魚の体の形」開催!終了しました
3月16日より特別展『魚の体の形』を始めますのでお知らせいたします。
【特別展「魚の体の形」について】
魚類は脊椎を持つ脊椎動物であり、「顎の有無」、「骨格が柔らかいか硬いか」、「鰭の付け根が発達しているか」などでグループを分けることができます。
魚類は太古の昔(500万年前)から生息をしており、絶滅と進化を繰り返してきました。
かつての魚類の姿形は現在の魚類とは似つかないような種類も生息していました。現在では世界に35000種以上もの魚類が生息をしており、進化の中で体の形や鰭の形、口の位置が環境に適するよう姿を変えてきました。
今回の特別展は、進化を遂げた多様な魚類の体の形にスポットを当てたものです。
【内容】
・体の形・・・魚類の体の形は、上下に平たいものや左右に平たいもの、細長いもの、丸いものなど様々な形
があります。体の形は、棲む場所の環境や獲物の捕まえ方など生活の違いによって、適した体形になります。
・鰭の形・・・魚類は大きく5つの鰭を持っており、鰭を使って直進、方向転換、バランスを取ったりします。他にも種類によって鰭が変化したもの、左右で違うもの、退化したものなどがあります。
・口の位置・・・魚は獲物を捕まえるとき、喧嘩をするときなどの場面で口を使用します。特に食べるものの
種類によって、様々な口の向き、形に変化しました。
日時:2024年3月16日~2024年7月7日
場所:海中水族船「アクアドームペリー号」内船底「アクアギャラリー」
展示:解説板、標本各種など
“ゴールデンウィーク特別展開始” 終了しました。
~元気に育ちますように~
5月5日の”子どもの日”、”端午の節句”にちなんで、「小さなサメ・クロダイ」の特別展示を行います。
≪ これからの成長を祈ります ≫
”ネコザメ”、”フカミトラザメ”、”ナヌカザメ”、”クロダイ”を展示します。
うみめぐりやペリー号の大水槽で見られる大人の個体と見比べたり、種類によって形が異なるサメの卵に触ってみたりなど、意外に知らない魚たちのことをご家族一緒に楽しんでいただきたいです。
”ネコザメ”、”ナヌカザメ”は当館が日本で初めて繁殖に成功し、日本動物園水族館協会から繁殖賞を受賞しております。
”フカミトラザメ”は、1986年にはじめて捕獲され、研究の結果2022年に新種となった種類です。
どれも下田海中水族館に所縁の深いサメの子ザメを展示します。ユニークな形の卵を知っていただくとともにミニチュアな子ザメの健やかな成長をみなさんにも見ていただければと思います。
なお、水槽の手前では孵化した後のサメの卵殻を触ることのできるブースを設置します。ぜひご家族で手に取ってその感触を楽しみながら体験ください。
また、春暖かくなるにつれ、磯は非常に賑やかになります。”クロダイ”は、伊豆の磯で見ることができる魚の1種です。
特別展の短期間にも成長していく様子をご覧いただけます。元気に泳ぐクロダイが水槽内を彩ります。
ネコザメ
フカミトラザメ
ナヌカザメ
クロダイ
【 期 間 】2024年4月20日(土)~ 5月19日(日)
【展示場所】館内マリンスタジアム入り口特設水槽1基
※展示生物は予告無く変更することがあります。
大水槽にペリー提督現る!!
“ペリーさんの餌付けタイム” 終了しました。
下田市の祭り「黒船祭り」開催に伴い、時代衣装による魚の餌付けショーを行います。
≪ 水族館も幕末にタイムスリップ!? ≫
静岡県下田市では、2024年5月17日~19日の3日間、第85回下田黒船祭りが開催されます。
この黒船祭りは、1854年にアメリカのペリー提督率いるアメリカ海軍が下田に来航、その後先賢の偉業をたたえ、1934年に始まった歴史あるお祭りです。
下田海中水族館では黒船祭りを盛り上げようと、開催に合わせて、大水槽にて時代衣装を着て「ペリー提督」に扮したダイバーによる魚の餌付けを行います。
黒船祭りと合わせて、当館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【 開催期間 】4月27日(土)~5月19日(日)
【 時 間 】1日1回 10:35~(※5月17日、18日、19日は10:35~と14:35~の1日2回実施)
【 場 所 】アクアドームペリー号内大水槽
3月5日はサンゴの日! 終了しました。
伊豆のサンゴ展開催!
3月5日のサンゴの日にちなみ、『伊豆のサンゴ展』を開催していますのでお知らせいたします。
【サンゴの日とは】
国際的NGO(非政府組織)の世界自然保護基金(WWF)が1996年に制定しました。 日付は「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、珊瑚(コーラル)が3月の誕生石であることから決められました。サンゴの日に合わせて、サンゴウィークと題し、サンゴについてもっと関心を持ってもらおうと全国で多くのイベントや活動が行われています。
【伊豆のサンゴ展】
下田海中水族館では伊豆半島のサンゴに注目し、常設展示や調査研究を行っています。この度、「サンゴの日」に合わせ、地元伊豆半島のサンゴについて、もっと知ってもらおうと特別展示を行うこととなりました。来館いただいたお客さんに「へー!」っと少しでも関心を持っていただければとてもうれしいです!
※伊豆のサンゴの状況
伊豆半島は、サンゴの分布域の北限にあたります。現在、海水温上昇により南方の熱帯海域がサンゴにとって住みにくい環境になることが予想されています。その際、分布域の北限である伊豆半島などが、サンゴにとっての避難所となることがあるかもしれません。そのため、伊豆半島は、サンゴにとって非常に重要場所です。
【日時】2024年3月1日~5月12日 【場所】海中水族船アクアドーム ペリー号内
【展示】水槽展示:2槽、サンゴの骨格展示、パネル展示多数。
下田の海にも春が来た! 終了しました.
~海のサクラも満開~
2月上旬から開花する河津桜にちなんで、サクラダイの特別展示が始まりますのでお知らせ致します。
≪ 今年は昼桜も夜桜も! 「海のサクラ」で満開に! ≫
今年は、体にサクラの花びらのような模様がある“サクラダイ”と春の訪れを感じる明るい体色をした“ナミマツカサ”の特別展示を行います。
「桜」や「春」を演出した水槽に泳ぐサクラダイが水槽内で満開の桜を咲かせ、ナミマツカサも春らしい色で盛り上げてくれる展示となっています。また、今年は「昼桜」と「夜桜」を楽しんでいただけるような装飾で、同じ魚でも少し違った様子をお楽しみいただけます。
水槽の周りには、河津町と南伊豆町での河津桜の写真を飾り、下田市の両隣で行われる「河津桜まつり」と「みなみの桜と菜の花まつり」を盛り上げます。2つのさくら祭りと水族館でのお花見で、一足早い春の訪れを感じて頂ければと思います。
【 期 間 】2024年2月3日(土)~ 4月7日(日)
【展示場所】館内マリンスタジアム入り口特設水槽1基
※展示生物は予告無く変更することがあります。
【サクラダイ】(ハタ科)学名: Sacura margaritacea
沿岸岩礁域に生息。琉球列島を除く南日本に分布。
生まれたときは全てメスで、性転換する魚として知られます。
鮮やかなオレンジ色をしていたメスがオスへと性転換する際、体側に白い花びら状の模様が浮かび上がります。
この模様を桜の花に見立て「サクラダイ」という名前が付きました。
【ナミマツカサ】(イツトウダイ科)学名:Myripristis kochiensis
岩礁域に生息。昼間は岩孔や洞窟などに隠れていますが、夜間に出てきて活発に泳ぎます。
アカマツカサの仲間で、鮮やかな赤色が美しい魚です。
大きな目と鱗が硬いことが特徴的です。
“飼育員の「その話はウソorホント」!!” 終了しました。
~エイプリルフールに関連させて生物を紹介~
3月19日より、エイプリルフールにちなんだ展示を開始いたしますので、お知らせ致します。
< 4月1日はエイプリルフール >
下田海中水族館ではこの日にちなみ、飼育員の知る「ウソ」「ホント」をクイズ形式で紹介する展示を行います。「オスがメスになっちゃう!?」など、「ウソ」か「ホント」か、疑問に思ってしまうような魚たちを展示致します。
実際に魚を観察し「その話はウソorホント」の答え合わせをしましょう!
また、知ると面白いウソのようでホントなお話も表示板でご紹介致します。
魚たちの不思議をお楽しみください。
【展示期間】:2024年3月19日(土)~4月2日(火)
【展示場所】:クラリウム入り口水槽
【展 示 種】:クマノミ、イトヒキテンジクダイ、ミツボシクロスズメダイ
※展示は予告なく変更することがあります。
【クマノミ】
性別が変わる? ホント・ウソ?
オスからメスへと性転換をし ます 群れの中で大きな個体がメスへ性転換します。
【イトヒキテンジクダイ】
目の周りは青く・体がスケスケ ホント・ウソ?
目の周りは見る角度によっては青く見え体は半透明でスケスケになっている。
【ミツボシクロスズメダイ】
体に白い点が三つある?!
両側側面に一つずつ、頭部に一つと合わせて三つ白い点があります。片側から見ると二つに見えます。
国際アザラシの日 終了しました。
~ゴマフアザラシについてもっと知ろう!!~
3月22日(金)に制定されている「国際アザラシの日」にちなみ、当館で飼育しているゴマフアザラシについてより深く知って頂けるイベントを開催します。
<「国際アザラシの日」とは?>
毎年3月22日は「国際アザラシの日」とされています。世界的なアザラシの現状を啓発することなどを目的に、1982年にアメリカ議会で制定されたと言われています。
アザラシは国内の水族館、動物園でも広く展示されており、こうした記念日を活用してアザラシをより知ってもらおうと、毎年全国の水族館、動物園で関連したイベントが行われています。
<アザラシについてより深く…>
下田海中水族館では、ゴマフアザラシを飼育しています。
実は北海道で見ることのできるゴマフアザラシについて、より深く知って頂こうと、この「国際アザラシの日」にちなみ、下田海中水族館では“アザラシの日イベント”を開催することとしました。
この日のアザラシショー「スマイルシップ」では、「国際アザラシの日」にちなみ、図鑑などではあまり知りえないような話も交えたショーアナウンスで実施します。
例えば昔話に登場する「海坊主」の正体は、実はアザラシだという説など…。
またアザラシショーに出演した飼育員に話しかけて頂くと、ゴマフアザラシを担当する飼育員がこの日のために作った「個体紹介カード」をプレゼント(数量限定、無料)いたします。
ゴマフアザラシをもっと身近に感じていただきたい!という、飼育員の思いのこもったイベントとなります。
【日時】:2024年3月22日(金)および23日(土)の11:45~、14:10~の2回
アザラシショー「スマイルシップ」にて行います。
【場所】:下田海中水族館 アザラシ館
<下田海中水族館のアザラシショー「スマイルシップ」について>
下田海中水族館では、ゴマフアザラシによるアザラシショー、「スマイルシップ」を毎日開催されています。丸々とした体形で、のんびりとしたイメージのアザラシですが、ショーの中ではトレーナーのサインによってさまざまな姿を見せてくれます。
のんびりとしたイメージが少し変わるかも?
また観覧席のお客様に参加いただく種目もあり、お客様に人気のあるショーの一つです。
<ゴマフアザラシについて>
和 名:ゴマフアザラシ 学名:Phoca largha 英名:Spotted seal
分布域:ベーリング海、オホーツク海にかけて
アシカの仲間がヒレ状の大きな前肢を使って泳ぐのに対し、アザラシの仲間はヒレ状の後ろ足を使って泳ぐため、アシカの仲間に比べ長距離を泳ぐことに適しています。
体は、水の抵抗が少ない紡錘形をしています。また、冷たい海に住んでいるため、体温をうばわれないように厚い皮下脂肪におおわれます。
繁殖期になると流氷の上で出産し、生まれた子どもは保護色となる白い毛に覆われていることが良く知られています。
また、日本の水族館、動物園で最も広く飼育されている種類です。下田海中水族館では1974年から現在まで飼育しています。
「アザラシ紹介カード」おもて
「アザラシ紹介カード」うら
“水族館のバレンタイン” 終了しました。
~ 愛を込めてお届け‼~
自然の入り江に係留されている水族船「アクアドームペリー号」では、ダイバーによるディスカバリーオーシャン(魚の餌付けショー)を行っています。
今回、バレンタイン・ホワイトデー期間に合わせて、魚たちにも「ハート形に凍らせたエサ」をプレゼント。
プレゼントに集まって来る魚たちを、ご覧いただき、バレンタインやホワイトデーを楽しくお過ごしください。
【実施日】2024年2月10日(土)~3月14日(日)の土日祝日及びバレンタイン・ホワイトデー当日
・2月の実施日:2月10日~12日、14日、17日~18日、23日~25日
・3月の実施日:3月2日~3日、9日~10日、14日
【開始時間】各日とも1日1回10:35~
バレンタイン・ホワイトデー特別企画 終了しました。
~生き物たちの繁殖inクラリウム~
バレンタインにちなみ、癒しの空間クラゲ展示室「クラリウム」にて、バレンタインにちなんだ生物を展示し、チョコレートの香りでバレンタインを演出した展示を始めましたので、お知らせいたします。
【バレンタイン&ホワイトデー企画展】
クラリウム入り口にある水槽では、バレンタインとホワイトデーにちなんで、海の生き物の告白方法にトピックスを当てた展示を致します。またバレンタインを香りで感じていただけるよう、期間限定でチョコレートの香りが立ち込める幸せな空間となっております。チョコレートの香りは、注意力、集中力、記憶力をUPされる効果があると言われています。香りと共にお楽しみください。
【展示期間と場所】
・2024年2月10日(土)~3月14日(木)
・クラリウム入り口水槽
【展示生物】:カクレクマノミ、キンギョハナダイ、クロホシイシモチ
カクレクマノミ
未成魚期は群れでイソギンチャクと共生している姿が観察されますが、繁殖期になるとペアを作ります。
オスが小さくて、メスが大きいです。
キンギョハナダイ
オスとメスで体の色や形が異なります。キンギョハナダイはハタの仲間で、メスからオスに性転換をします。
成熟した個体で群れをつくっています。
群れの中はオスが少数に対して、メスが多く存在しています。
クロホシイシモチ
普段は群れで生活をしています。
繁殖期になるとオスとメスでペアになります。
オスは口内で卵を保護するマウスブリーダーです。
新種のサメ「フカミトラザメ」特別展示開始!!
【新種 「フカミトラザメ」 展示開始!】
下田海中水族館で以前から飼育されており、既知のトラザメとは卵の形状が違うことから新種の疑い のあったサメ。
このサメについて、東海大学大学院修了の伊藤菜波さん、海洋学部卒業・下田海中水族 館元職員の藤井美帆さん、および海洋学部の野原健司 准教授と田中 彰 客員教授の研究グループが、比 較検討を進め、新種のサメ類であることが判明し、フカミトラザメ(学名Scyliorhinus hachijoensisÄi0)と 命名しました。
これを記念し、フカミトラザメに関する特別展示を開催いたします。
展示では、フカミ トラザメの生体展示のみならず、標準和名や学名の由来や研究者の思いなども紹介いたします。
なお、共催の下、東海大学海洋学部 海洋科学博物館では、今回の新種記載に用いられた副模式標本 が展示されます。
場所:うみめぐり
展示内容:フカミトラザメ生体展示、トラザメとの比較に関するポスター展示、紹介動画
※展示は予告なく変更することがあります。
フカミトラザメ
学名:Scyliorhinus hachijoensisÄi0
英名:Cinder cloudy catshark
分布:伊豆諸島近海の水深100~600m
特徴:トラザメよりもやや深場に生息し、体に小さな黒点があるのが特徴。 卵生でトラザメと比べ表面がでこぼこした卵を産む。