仙人河豚到来!
<< センニンフグの展示 >>
「センニンフグ」は、全長が1mにまで達する外洋性のフグの仲間です。当館では、約3年に1度ほどの間隔で搬入されており、直近では2012年に1度展示いたしましたが、長期の展示はできませんでした。
今回は、地元の漁師さんの協力と当館飼育員により採取した5個体を展示しております。
外洋性が強い種のため、分からないことが多いことから長期飼育には至っておりませんが、現在は餌も順調に食べており、当館始まって以来の長期飼育が期待できそうです。
この「センニンフグ」は水族館に行っても毎回お目にかかれるような種類ではなく、珍しいフグですので是非1度ご覧になってください。
センニンフグ(フグ科) Lagocephalus sceleratus
日本近海にも生息しているが、外洋性であるため、定置網にも入ることも稀で、あまり見かけない種類です。
体の殆どの部位に毒があり食用にはならない。