「海の生物を見に行こう」
8月に入り、夏も本番!涼みに海水浴へ行く方も多くなってきたのではないでしょうか。
気温や水温が上がると、様々な生き物たちも活発になり、多くの種類が海辺でも見られるようになります。
砂浜では、貝やヤドカリの仲間などを多く見ることが出来ます。
しかし、少し場所を変えて岩場に行くと「タイドプール」と呼ばれる潮だまりを見つけることが出来ます。
「タイドプール」は干潮で潮が引いた際に、磯や岩の隙間にできる水たまりのことです。
タイドプールには、岩や海藻などが多くあり、生き物にとってのエサが豊富で、大きな魚が入ってくることができないため、捕食者から隠れるには絶好の隠れ家でもあります。
そのため、小さな生き物や幼魚など多くの生き物が見ることが出来ます。
季節や場所によっても生き物の種類が変わりますので、ぜひ、この夏お近くのタイドプールを観察してみてはいかがでしょうか?
海では次のことに注意!
フジツボや貝殻が付着し、岩肌もごつごつしている為、素手や素足は大変危険です。
軍手やマリンシューズを着用しましょう。
また、毒のある生物も潜んでいることがあるので、むやみに触らないように気を付けましょう。