長寿個体のご紹介

フンボルトペンギンの「らおら」23歳

1996年12月23日に当館で誕生したメスです。通常、自然界のフンボルトペンギンは長生きするもので約20年ほどと言われています。飼育技術が向上した現代では、20年を超える個体も増えてきましたが、それでも長寿個体と言えます。

ウミガメの体重測定

アオウミガメ、年齢不明

1967年(昭和42年)320日の開業時には、すでに玄関前のこの場所で飼育されていたと言い伝えられています。その時点でそれなりに大きかったとされていて、少なく見積もっても15歳以上だったと推測します。そして飼育年数53年を考えると、推定年齢は70歳ほど?

実はウミガメは寿命が分かっていない動物で、この先どこまで長生きするのか私たちも興味津々です。

『飼育動物の敬老の日』

皆様に愛される長寿高齢動物たちにスポットを当てる日です。

下田海中水族館では、過去にオキゴンドウ「ジャンボ」の飼育日数世界一やバンドウイルカ「ナナ」の飼育日数日本一を達成しました。この2頭のように、長年にわたりご来館いただいたお客様に愛されてきた動物たちは、飼育員とのエピソードも多いものです。

そんな長寿動物にスポットを当て、多年にわたり私たちにたくさんの「癒し」や「学び」を提供し続けている仲間たちを飼育員が紹介し、お客さまと長寿をお祝いしたいと思います。

 敬老の日の「ふれあいタイム」

日時:921日(月) 1125(荒天中止)

種類 場所:①フンボルトペンギン ペンギンプール

       ②アオウミガメ 玄関前のウミガメ池

※動物の体調などにより、予告無く中止することがございます。