下田海中水族館

“海の桜は既に満開!?”

~サクラダイの展示~

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生きている「海のさくら」がお目見え致します。この「海のさくら」は、「サクラはサクラでも、海のサクラ“サクラダイ”。展示用の水槽の中で泳ぐ姿は、まるで海の中に桜が舞っているかのよう。早春を彩る早咲きの桜「河津桜」と海の桜を楽しめるのは今しかありません。河津桜をみたあとは海の桜もご覧ください。

【サクラダイ】(ハタ科)学名 Sacura margaritacea

沿岸岩礁域に生息。琉球列島を除く南日本に分布。

性転換する魚として知られ、オスとメスとで模様など大きく違います。鮮やかなオレンジ色をしていたメスがオスへと性転換する際、体に花びら状の模様が浮かび上がり、この模様を桜の花に見立てサクラダイという名前が付きました。オスは、複数のメスを囲うハーレムを作ります。ハーレムのオスが死亡するなどするとハーレム内の一番大きなメスがオスへと性転換します。

展示は予告なく変更することがあります。