3月5日はサンゴの日!伊豆のサンゴ展開催!

【サンゴの日とは】

国際的NGO(非政府組織)の世界自然保護基金(WWF)が1996年に制定しました。 日付は「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、珊瑚(コーラル)が3月の誕生石であることから決められました。サンゴの日に合わせて、今年は2/22~3/8をサンゴウィークと題し、サンゴについてもっと関心を持ってもらおうと全国で多くのイベントや活動が行われています。

【伊豆のサンゴ展】

下田海中水族館では伊豆半島のサンゴに注目し、常設展示や調査研究を行っています。この度、サンゴウィークに合わせ、地元伊豆半島のサンゴについて、もっと知ってもらおうと特別展示を行うこととなりました。来館いただいたお客さんに「へー!」っと少しでも関心を持っていただければとてもうれしいです!

※伊豆のサンゴの状況

伊豆半島は、サンゴの分布域の北限にあたります。現在、海水温上昇により南方の熱帯海域がサンゴにとって住みにくい環境になることが予想されています。その際、分布域の北限である伊豆半島などが、サンゴにとっての避難所となることがあるかもしれません。そのため、伊豆半島は、サンゴにとって非常に重要場所です。

日時:2020年2月22日~3月19日

場所:海中水族船アクアドーム ペリー号内

展示:水槽展示 3槽。

サンゴの骨格展示。パネル展示多数