オスのオウサマペンギンが温めている様子

オウサマペンギン産卵

オウサマペンギンの産卵

下田海中水族館では、オウサマペンギンNo.10(ペアのオス:K-5)が産卵しました。

繁殖行動が見られはじめ、本日無事産卵しました。

親ペンギンのお腹の下で、大切に温めている様子を観察することができます。ペアで交代しながら温め、上手くいけば約54日で孵化します。

今回の卵:産卵日 66日 孵化予定日:7月30


【オウサマペンギンについて】

英名 King Penguin   学名 Aptenodytes patagonicus

コウテイペンギンに次ぎ2番目に大きい種類です。南緯45-55度の亜南極圏から南極圏に分布します。 産卵巣をつくらず、足の上に卵1個乗せ、そこに抱卵嚢(ほうらんのう)をかぶせて温めます。

「 IUCN国際自然保護合レッドリスト:軽度懸念」