飼育実習と博物館実習の受け入れについて

今や水族館や動物園の飼育員は、人気職業の1つとなりました。

その事を反映してか、全国各地に飼育員になるためのカリキュラムを備えた専門学校も増加傾向にあります。

また、水族館や動物園は博物館相当施設でもあるため、学芸員を目指す大学生の中には水族館や動物園を学びの場として選択する学生も増えています。

下田海中水族館では、将来水族館の飼育員を目指す学生を主とした実習の受け入れを続けてきました。

実習では、一般的な職業観や勤労観を学ぶことは勿論、飼育員の指導の下、実際に動物に触れあいながら、飼育員の考え方や飼育管理について多くの事を学ぶことができます。更に学芸員実習では、学芸員になるために必要な専門的事項を、実際の現場で体験することで、学芸員としての知識・技術は勿論、利用者への情報の伝え方などの訓練をすることができます。

実習中は、飼育員の考えや思いを直接聞けるなど、学校では得られない貴重な時間になると思います。今後も目標に向かって進む学生に対し、可能な限り実習の場を提供いたします。