未利用魚、低利用魚について
一般的に利用されることがない「未利用魚」、ある地域では食されていても、他の地域では食べる習慣がない「低利用魚」と言われる魚がありますが、しっかりとした定義はなく曖昧です。
一般的に利用されることがない「未利用魚」、ある地域では食されていても、他の地域では食べる習慣がない「低利用魚」と言われる魚がありますが、しっかりとした定義はなく曖昧です。
季節来遊魚とは、水温が上がりだした初夏に台湾などの東南アジアや沖縄県などの南シナ海などに生息をしている亜熱帯域の生物が黒潮に乗って伊豆半島沖や房総半島沖までやってきた生物のことを言います。
海水温が温かくなり始める春から初夏にかけて、西風や南風が強く吹いた翌日に海藻が浜に多く打ち上げられます。
2020年12月3日に南伊豆町本瀬海岸にてタイマイが漂着しているのを一般の方から連絡をいただきました
水族館の4つの社会的役割 「第4弾 レクリエーションについて」
今回は「種の保存」についてお話しします。
今回は、水族館の4つの役割のうち「調査・研究」についてお話しします。
水族館や動物園は博物館相当施設でもあるため、学芸員を目指す大学生の中には水族館や動物園を学びの場として選択する学生も増えています。
2019年より、下田海中水族館では周辺の海岸の清掃活動を毎月1回、従業員で行ってきましたが、2021年5月30日(日)に、下田海中水族館としては初めてとなる一般の方の参加を募った清掃イベントを、下田市内の砂浜開催、実施しました
水族館には主に1.教育、2.調査研究、3.種の保存、4.レクリエーションといった4つの役割があります。
下田海中水族館では昨年より、この日に合わせ下田市吉佐美の大浜に本部を設営し、下田市吉佐美区や下田海上保安部との共催で市内の砂浜の清掃イベントを始めました。
伊豆半島のサンゴの分布状況について、2018年より筑波大学と新江ノ島水族館との共同研究を開始しています。